「ビギナー向け ◆アオリイカ釣り◆」カテゴリーアーカイブ

マイワシを好んで食べるアオリイカ

活けマイワシを捕えるアオリイカの瞬間シーン。

イワシの鱗を散乱させながら捕食するアオリイカ。

アオリイカ釣り=活けアジ、ですが、マアジとマイワシを同じ水槽に入れると必ずアオリイカは

マアジを捕食します。

これは何度実験しても同じ結果に。

 

 

ネンブツダイを捕食するアオリイカ

アオリイカが捕食しているのはネンブツダイ。

水槽で何度も試しましたが、アオリイカはアジよりネンブツダイの方を好んで捕食する傾向があります。

ネンブツダイ、その他小魚は堤防際、磯際に多いので、アオリイカはそれを求めて岸に近寄ってきます。

 

ヤエン釣りの基本的な釣り方

1、ヤエン釣りの基本

ヤエン釣りとは活きたアジをエサに泳がし、イカにアジを食わせているうちに【ヤエン】を投入し引っ掛ける釣り方です。

昔は冷凍アジが主流でしたが、現在は釣りエサ店などでの活きアジの供給が多くなってきていますので活きたアジでのヤエン釣りが主流となっております。

死んだアジより活きたアジのほうがアオリイカの反応もいいのも理由のひとつです。

・アジのつけ方

尻尾の付け根に直接糸を結ぶ方法が主流でしたが現在は針を結んでアジのゼイゴと呼ばれる硬い部分に刺して泳がせることが多くなっています。

 

アジをセットできましたらアジを泳がせて、アオリイカの居そうなポイントへ泳がせたり、投入したりしてアタリを待ちます。

アオリイカがアジを発見して抱きついてアジを食べ始めます。

1匹のアジを食い尽くすまでは大体10分程度といわれています。

アジをつけるために鈎を付けていますがこの鈎ではアオリイカは掛かりません。

アオリイカの大きさが小さいものは倍以上かかることもあり、アオリイカの大きさが大きいと通常の半分の時間で食い尽くすこともあるので引っ張っていかれる重さや寄せてくる際の重さでヤエンの投入時間をある程度予測しなければなりません。

アジを抱いたときは横抱きになっています。(下記画像は横抱きで頭を落とそうとしている状態)

この横抱きの状態ではまだアジを食べ始めたときで【夢中】になっていないので野猿を投入したり無理に引っ張り寄せてくるとびっくりして離してしまう確率が高くなります。

横抱きは活きたアジを殺す為に脳天から食べ始め頭を落としている状態です。

アジの頭を落として縦抱きになると内蔵や身を食べ始め、この頃には夢中になっていますのでこの時に寄せてきたり、ヤエンを投入したりするのです。

 

さて上記の動画のように縦抱きになり、射程範囲まで寄せてくれば『ヤエン』を投入しましょう。

【ヤエン】

ヤエンという1.2mm前後のステンレスの針金に鈎と糸が通る支柱が付いているものでバランス調整用錘が後ろについている。

このヤエンという器具を道糸に通し、道糸をつたいアオリイカに到達しアオリイカに針掛かりするという釣り方がヤエン釣りなのです。

ヤエン投入~取り込み動画です。こちらで一連の動作をご覧ください。

砂浜バージョン

磯バージョン

取り込みはギャフの方が簡単です。

ご紹介しました『アオリイカのヤエン釣り』はヤエンがアオリイカに掛かるまではただイカがエサに抱きついているだけでばらす要因も多いのですが、アオリイカとの駆け引きや釣り上げたときの喜びは非常に大きく釣り人を魅了します。

難しさがあるゆえに奥も深くヤエン釣りにはまる人も多くなっています。

大型のアオリイカになると警戒心も強くなりエギには見向きもしないが活きアジには飛びつくなどもよくあることです。

エサ釣りならではのアタリの多さと駆け引きの面白さを体験してみませんか?

釣太郎ではヤエン釣りで必要な全ての道具を取り揃えております。

経験豊富なスタッフがお待ちしておりますので是非お立ち寄り下さいませ。

 

 

 

 

冬のアオリイカを狙おう 和歌山南紀エリア

南紀地方では1月~3月上旬の冬シーズンは北風の強い日が多い為、寒くてアオリイカ釣りの釣人は減ってきます。

1年のなかで一番水温の下がるシーズンなのですが、南紀地方のアオリイカは条件によっては冬でもよく釣れる場合がありますので、これを知っておけば、真冬でもアオリイカは釣れます!

冬のアオリイカを狙おう 和歌山南紀エリア

①釣り場が重要

まずは釣り場エリアの選択が重要となってきます。
アオリイカは水温の低い海を嫌う傾向があり、冬シーズンは水温が高くて安定した深場30~40m辺りにいます。
磯や堤防からだと水温が16度以上であれば狙えますが、できれば水温で18度~20度のエリアを狙いましょう。

冬場の南紀地方は黒潮の影響を受けて水温がよく変化します。この黒潮の暖かい潮によってアオリイカも
回遊してくる事が多い為、黒潮の影響で水温が上がっているエリアを狙ったほうが期待は高まります。

http://wasuishi.sakura.ne.jp/h_toukai.pdf
黒潮の海流・水温はコチラで確認できます。

黒潮が和歌山に近づいてくると分岐している暖かい黒潮が入ってきます。
この図だと数字が水温で、点々の線が黒潮の本流、水温を色分けしていて濃い色が暖かい水温になります。
冬でも、18度~19度の黒潮が近づけば沿岸部も水温上昇します。


 

逆に、黒潮が離れれば瀬戸内から冷たい水が流れ込み水温が下がります。
この図だと、すさみ~串本の一部が水温18度台で、みなべ~白浜・串本大島週は15~16度となり
期待できるのは水温18度のポイントとなります。


 

・風裏ポイントを狙う
冬のシーズンは北風がよく吹きますので、水温がよくても風が強ければイカ釣りは厳しい。
風の影響が少ないポイントを選びましょう。もしくは風速5m未満の日を狙いましょう。

釣太郎の北西風に強い釣り場はコチラ http://www.tsuttarou.co.jp/maps/windy.html

すさみ周辺 http://www.tsuttarou.com/archives/245718

白浜周辺 http://www.tsuttarou.com/archives/245678

・深場狙い
冬のシーズンは2kg以上の大物も釣れて珍しくありません。普段から沖の深場に居ますので
回遊してくるのは水温変化の少ない水深10m~20mの少し深いポイントのほうがアオリイカが
よく回遊してくるポイントだと言われています。
浅場の5m~10mでは1kg未満のアオリイカが釣れる事が多いので、浅場でも釣れのは釣れますが
アタリもなかった・・・という日もあり、浅場は水温も下がりやすく少しムラがあります。

水深の深いポイント
白浜町 三段壁付近
すさみ町 黒崎
すさみ町 口和深穴島
すさみの堤防
串本町 大島周辺地磯
串本周辺の漁港など

・潮通しの良いポイントで
春のシーズンは浅場に生える海藻などに、産卵のため回遊してくるアオリイカを狙うのですが、
冬場はエサを求めて回遊するイカを狙います。回遊のイカを狙うためには、潮の良く動くポイントがオススメです。

冬の湾奥などのポイントは潮通しが悪く、水温がずっと低いままという事もあり、エサが少ないためかイカの回遊が少ない傾向です。
潮通しの良いポイントのほうが小魚などエサも多く集まるため狙い目となります。

潮通しの良いポイント
白浜町 三段壁付近
すさみ町 黒崎
すさみ町 口和深穴島
白浜町 日置大崎
串本町 大島周辺地磯など

・事前に情報収集
釣行前に、どこのエリアで釣れているか?他の釣人はどのエリアによく行っているのか?など
事前に情報収集することをオススメします。冬場はよく釣れているエリアに行くのが無難でしょう。

釣太郎への持ち込み釣果→http://www.tsuttarou.com/archives/category/results_picture_movie

 

②昼間より夕方~夜間が狙い目
冬の海は、昼間より夜のほうが潮の満ち引きが大きくなります。
昼の干潮時より、夜の干潮時のほうがよく引くため、同じ干潮でも全く潮の高さが違います。
夜のほうが潮の動きが大きいためか、夜の釣果が多くなります。昼間も釣れない事はないですが
アタリが少ない場合が多くなります。

春は逆に昼の満ち引きが大きくなります。

冬でもこんな釣果期待できます。

りょうがのとうさん様のアオリイカ釣果

 

③グレ(メジナ)がよく釣れているエリアを狙おう
アオリイカを狙うのに何でグレ?と思いますが、グレの釣れているエリアは潮が良いためアオリイカも
そのエリアで回遊している事が多いのです。
水温が低すぎず高すぎず安定しているためかアオリイカの回遊率も高くなります。
渡船や地磯で釣れているエリアを調べてポイントを絞るのも良いでしょう。

釣太郎 渡船別釣果情報 → http://www.tsuttarou.co.jp/chouka/index2.html

 

冬の海はとても寒くなります。誤って海にはまったりすると大変です。
防寒対策と安全対策をしっかり行って釣行しましょう。